ブランド紹介(詳細)
自らの経験を重ね合わせながら創り出されたストーリーをベースにした「RAIN DOG」「Lily Dust」とは異なり、よりリアルに自らの手で真実を創り出す事をコンセプトとしたサードスタイル。
タイトルである「GET IN THE RING」はGUNSN’ROSESの名曲からインスパイアされたもので、その曲中の「WE BUILT A WORLD OUT OF ANARCHY」というリリックは、少年期の高蝶の胸中に深く刻まれ、その後の生き様を決めさせたという程。
つまり高蝶は、よりリアルに自らの生き様そのものを表現するという表現者にとってシンプルでありながら最も難しく永遠に続くテーマに取り組んでいる。
2004年に発表されたアイテムが「GET IN THE RING」のスタートとなっているが、ブランドスタート時からLoud Style Designを三部作(3スタイル)で構成すると決めていた高蝶は「RAIN DOG」制作時から既に原型を創り出していたという。
「RAIN DOG」「Lily Dust」とブランドをレベルアップさせながらも、如何にブランドの根幹がブレていないかが解るエピソードだ。
Loud Style Designを動かしながら様々なプロジェクトに参加したり、ツアーを繰り返す事で培ってきた技術を更に高い次元へと進化させて創り出される作品群は、独特の鋭さやうねりを持った、まさしくLOUDなSTYLEのDESIGNが際立つ「NATURAL BORN FUCKER」ハイジュエリーの気品を漂わせながらも深い陰影を損なわずに完成される「Dirty Gentleman」の2ラインで構成されている。
悪魔と称される程のクオリティーとスピードで創り出されるアイテムの数々はモチーフの表情が豊かなだけで無く、高蝶の生き様や哲学・感情を見事にスタイルとして昇華させラウドなカルチャーと刺すような毒気をまったく異なる2つの世界に共通させている。
他の追随を許さない程の完成度で繰り広げられるLOUDなSTYLEは更なる世界の広がりをみせている。
L.S.D / Loud Style Design(エルエスディー / ラウドスタイルデザイン)