ブランド紹介(詳細)
AramaRootsについて
お客様すべての方の宝物となるように・・。
全てのアクセサリーは一人の職人によってオリジナルのハンドメイドで製作しています。
京都乙訓郡という、自然に囲まれた天王山からの息吹をうけ、ゆったりした気持ちでものづくりができる立地に工房を構えます。
銀工房アラマルーツは、一人の職人「加藤心姿」がデザインから制作、アフターサービスなどを行っています。
2000年に脱サラをし、もともと「創ること」が好きなだけで始めたアクセサリー制作。
頭で想像したことを立体のカタチに変えたらどうなるだろう。
それが一番身近なアクセサリーになりました。
ブランド化するためには、名前を売っていくことも大事と考えたこともありましたが、イベントなどで店頭に立って接客などを経験し、大きなブランドにならなくてもよい、購入されたお客様のひとりひとりの笑顔をずっと大切にしていきたいと思いました。
現在アラマルーツでは一点もののオーダーメイドの制作数が200点以上にも及んでいます。
オーダーメイドを一番重視するのは、自分が手に入れたいものを探すとき、「他にないもの」が欲しいということもありますが、やはり人と人という関係が好きです。
誰が制作したか分からないモノを買うことが当たり前の時代、人からモノを買うことが少なくなってきましたが、できれば買っていただいたお客様とお会いしたいと考えます。
いろんな意見を伺いながらアフターサービスをして、長く持っていただきたいと考えます。
一点もののご依頼を受けるときは、ほんとうに幸せそうに結婚を控えたカップルもたくさんいらっしゃいますが、すごく悲しい内容のこともあって、楽しんで制作できないものもあります。
深く大きなプレッシャーの中、宝物をつくらせていただきます。
自信はあります。
感情移入もたくさんします。
仕事だったらそれはしてはいけないことかもしれませんが、小さな工房だからできること。
「お店vs人」ではなく、「人対人」をこれからもずっと大切にしていくつもりです。
世界中で一番の笑顔とありがとうをたくさん集める工房を目指しています。
AramaRoots(アラマルーツ)の語源
アラマルーツとは、北海道の先住民であるアイヌの言語と英語の造語です。
もともとアイヌ民族には文字は存在せず言葉は歌や物語で伝えられてきました。
アイヌではそれを「ユーカラ」と言います。
彼らは「文字を持った言葉は魂を失った」と言います。
アイヌの言葉や物、自然にある全てに魂が存在するという原始共同体の理念は残念ながら現代人には理解しづらいと思います。
その為、一語一語に意味のあるアイヌ語を正確に日本語に訳すのは難しいのですが彼らの理念に少しでも近づけたらとアイヌ語をブランド名に使いました。
『アラマ』とは正確には「アラマッ(aramat)」と発音します。
続けて発音しますが、「ア」は「私・我・自分」という意味で、「ラマッ」は「魂」という意味になります。
「ROOTS」は英語で「道のり・起源」を表す時に使用されますので、直訳すれば「我が魂の起源」という意味になります。
アラマルーツでは、この名前に恥じない魂のこもった作品を創造し、次世代の新しいジュエリーやシルバーアクセサリーのROOTSになりたいと考えています。
参考文書: 新泉社『アイヌ語は生きている(ポン・フチ著)』
naturama(ナチュラマ)とは
百貨店の期間限定ショップでお会いしたお客様は「naturama(ナチュラマ)」と覚えて下さっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アラマルーツの商品はメンズ、レディース共にお作りしています。
ナチュラマは、大人の女性のためのSILVER製品の他、金、真鍮、ホワイトロジウムコーティング、K18コーティングなども揃ったレディースの商品を中心としたブランドになります。
【受賞歴】
シルバーアクセ最強読本 第5回 Next Generation Brands 第2位